第19回 (2025年)
Young Scientist Award of the Physical Society of Japan
日本物理学会若手奨励賞 (領域8) 募集要項
(2010年6月1日改定)
若手奨励賞について
日本物理学会では、将来の物理学をになう優秀な若手研究者の研究を奨励し、学会をより活性化するために、若手会員を対象とした「若手奨励賞」を新設しました。本領域では4人以内の候補者(全領域で約50人)を決め、理事会に提案し、理事会の審議を経て受賞者を決定します。受賞者には、春の大会において受賞講演を行っていただきます。
- 受賞対象
原則として領域8(強相関系分野)に関連する内容で、1篇または複数の論文で公表された研究業績。 - 資格
日本物理学会会員であること。受賞年の翌年4月1日において39歳以下であること。第19回は1986年4月2日以降に生まれた方。ただし、出産、育児により研究を中断するなどの事情がある場合は年齢制限を緩和することができる。 - 審査の基準
公表された論文(掲載決定済みを含む)の評価を基本とする。ただし,当該業績について候補者が主導的な役割を果たしていることを重視する。 - 申請の方法
自薦または他薦による。 - 提出方法
以下の電子ファイルを、審査委員長まで電子メール添付で送付すること。
(1) f8YSA_application_infomation_name.xlsx(ファイル名のname部分を応募者氏名に変更のこと)
(2) 自薦あるいは推薦理由書のPDFファイル(2,000字以内。英文も可。研究の意義と独創性、本人の寄与、他分野へのインパクト・波及効果などについて記述すること)
(3) 発表論文リストのPDFファイル
(4) 受賞候補論文のPDFファイル(3編以内) - 申請における制限事項
- 自薦において、本領域を含む複数の領域に申請することはできない。
- 他薦において、同一の候補者を、本領域を含む複数の領域に推薦することはできない。
- 他薦において、複数の候補者を本領域に推薦することはできない。
- 本領域審査委員は、本領域に候補者を推薦することはできない。
- 審査領域を問わず、過去に本賞を受賞した候補者を推薦することは出来ない。
- 審査委員会
受賞講演が行われる年次大会での領域8代表(審査委員長)、副代表、前領域代表、次期領域副代表の4名の審査委員から構成する。領域8代表が特に必要と認めた場合には、審査委員を若干名追加することができる。 - 提出先および提出期限
審査委員長 永崎洋
産業技術総合研究所 電子光基礎技術研究部門
E-mail: h-eisaki@aist.go.jp(メールアドレスのアットマークは半角にして下さい)
2024年8月4日(日)必着
・自薦あるいは推薦理由書が英文の場合は800words以内で作成すること。
・例年、提出書類の不備(字数制限や留意事項を守らないもの)が見受けられます。規定に合っているか提出前に再確認してください。
・学会誌2024年6月号ならびに学会ホームページ関連箇所も参照下さい。